
元気だけどナイーブで、気にしいな選手エンジニア
伊名野 慎(いなの しん)1999年5月15日生まれ、東京都大田区出身。
Y.S.C.C.横浜所属のフットサル選手(ゴレイロ)兼インフラエンジニア。
伊名野 慎(いなの しん)
1999年5月15日生まれ、東京都大田区出身。
サッカーは小学4年生から、フットサルは12歳(小学6年生)から始めました。
これまでに IT会社での営業企画、まぐろ卸会社、フットサル指導 など、
分野にとらわれずさまざまな経験を積んできました。
「ひろーーーく、すこーーし深めに」歩んできた人生ですが(笑)、
その中で得た人との関わりや現場感覚を大切にしています。

シャワーを浴びて体を目覚めさせます
栄養バランスを考えた食事を摂ります
移動して練習の準備
チーム練習で体を動かします
インフラエンジニアとしての業務に集中
エネルギー補給の時間
1日の仕事を終えて帰宅
プロテインと食事で栄養補給
トレーニングで体を鍛えます
湯船に浸かり、ストレッチでリカバリー
翌日に備えてしっかり休息

主にインフラ周りを担当しており、サーバーの構築や、セキュリティを考慮した設計・設定を行っています。
また、AWSの各種サービスを活用し、デプロイ作業の効率化などにも取り組んでいます。
自社サイトや自社HPの監視・運用も担当しており、安定したサービス提供を意識した業務を行っています。
現在はAWSをメインに扱っており、先日「AWS Certified Cloud Practitioner」の資格も取得しました。
加えて、自身の成長記録として、使用したツールや作業内容をQiitaに記事として投稿しています。
競技とエンジニアの両立で、一番大変だと感じることは何ですか。
どの職業でも同じだと思いますが、平日に試合がある日は、試合当日も業務があるため、競技へのスイッチを切り替えるのが難しいと感じることがあります。
また、エンジニアとしてパソコン業務が中心になるため、目の疲れや視力への影響、長時間座ることによる背中や腰の痛みも課題です。
さらに、練習場や練習時間が変更になることも多く、安定して業務時間を確保することが難しい点も、大変だと感じている部分です。
その大変さを、どのように工夫して乗り越えていますか。
平日に試合がある日は、スイッチを切り替えるために、試合会場に到着したらいつもより早めに準備を始め、体に刺激を入れるようにしています。たくさん汗をかいて、気持ちをメラメラさせるのが自分なりの切り替え方です(笑)。
また、エンジニア業務による身体への負担を減らすため、ブルーライトカットメガネを使用したり、定期的にストレッチを行い、体が固まらないよう意識しています。
業務時間の確保については、夜遅い時間や土日を活用するなど、時間の使い方を工夫しながら、競技とエンジニアの両立に取り組んでいます。
両立しているからこそ「得している」「強みになっている」と感じることは何ですか。
一番の強みは、「手に職をつけられていること」だと思います。
選手として活動している今のうちから、引退後の自分をイメージしながら学習し、実際に仕事としてお金をいただけていることは、大きな強みだと感じています。
また、エンジニアの仕事はこれまで自分が知らなかった世界でもあるため、物事の見え方や捉え方、考え方が大きく広がりました。
自分とは違う視点や意見に触れられることがとても刺激になっています。
他社の方と話すときや、仕事について考えるとき、友人やチームメイトと話すときにも、業務を通して培った考え方や物事の捉え方が活きていると感じる場面があります。
競技と仕事の両立が、視野の広さや考え方の柔軟さにつながっていると感じています。
選手とキャリアの両立を目指す人へ、一言メッセージをお願いします。
一番大事なのは、やはり「気持ち」だと思います。
ただし、口先だけの気持ちではなく、行動や姿勢、結果で示す気持ちです。
身近でも「やる気があります」「本気です」と言う人はいますが、評価するのは自分ではなく周囲です。
目に見える成果や態度、人の心を動かす立ち振る舞いが伴っていなければ、どれだけ気持ちがあっても意味はないと思っています。
そしてもう一つ大切なのは、何事にもチャレンジする姿勢です。
チャレンジした結果をどう捉えるかも、とても重要だと思います。
選手も仕事も同じで、言い訳をすることや、途中でやめてしまうことは簡単です。
でも、そこで踏ん張ることが自分の成長につながると感じています。
ただ、頑張ったから、言い訳をしなかったから、逃げなかったからといって、必ず成果が出るとも限りません。
それでも、自分が成長しているという事実は残ると思っています。
結果が出なかったときに「ダメだった」と切り捨てるのか、
「確実に積み上げはできている」と捉えるのかで、その後の成長の仕方は大きく変わります。
諦めずに続けること。
結果が出る・出ないに関わらず、積み上げ続けること。
それが、競技とキャリアを両立するために一番必要なことだと思います。

将来は、インフラを軸に、一人でも業務を安定して淡々とこなせる選手エンジニアになりたいと考えています。
インフラをメインにしつつも、フルスタックとまではいかなくても、インフラ以外の領域にもある程度対応できるスキルを身につけられたら理想だと思っています。
また、選手エンジニアとして力をつけることで、場所に縛られず、さまざまな県や国でも仕事ができる可能性が広がると感じています。
エンジニアとしてのスキルが、選手としての活動の幅を広げることにもつながれば嬉しいです。